紀平拓男さんによる書籍『都会で撮る 星の軌跡の撮影術』が発売された。
■内容をチラ見
光跡写真家の紀平拓男さんが、都会で星の軌跡を撮るためのテクニックを紹介。暗い場所でないと撮れないと思われていた星景写真だが、比較明合成を駆使することによって、その常識を覆した。
本書は、星の軌跡写真を撮る上で知っておきたい必要な機材やカメラの設定から、季節や方角によって変わる写り方の違い、ハーフNDフィルターの使い方までを網羅。比較明合成の応用テクニックや効果的なレタッチについても詳述している。初心者から上級者まで、身近な公園などで星の軌跡撮影を楽しみたい人にオススメだ。
紀平拓男『都会で撮る 星の軌跡の撮影術 〜はじめて撮る人から上級者まで比較明合成による撮影の完全ガイド』
体裁 B5判・208ページ
価格 2,178円(税込)
発売日 2022年2月7日
発行元 技術評論社
紀平拓男 (Takuo Kihira)
1979年生まれ。光跡写真家。比較明合成による都会の星の軌跡を専門に撮影活動を行なっている。また、スマートフォンでの撮影が難しい領域についても、ソフトウェア・エンジニアとしての経験を生かしながら独自の表現を追求している。現在、東京とアメリカ西海岸をベースに活動中。
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〈文〉鬼沢幸江