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中学生の写真が昆虫写真の第一人者をうならせた「生きもの写真リトルリーグ」受賞作品決定

小学生・中学生・高校生を対象に、生きものの魅力を表現した写真を募集するフォトコンテスト「第6回 生きもの写真リトルリーグ」の結果が発表された。

第6回生きもの写真リトルリーグ大賞
大賞を受賞した小野壮大さんの作品「Hunter Life」(4枚組) より

 

「生きもの写真リトルリーグ」は、一般社団法人日本自然科学写真協会と長野県小諸市からなる生きもの写真リトルリーグ実行委員会が主催し、2015年から毎年開催されてきた。コロナ禍により2020年は中止されたため、2年ぶりの開催となった今回は、対象年齢を高校生まで広げて2021年11月30日まで作品を募集。全国から約200名、700点ほどの作品が集まった。

大賞を受賞したのは、小野壮大さん (中学2年生 / 神奈川県) の4枚組作品「Hunter Life」。審査委員長の昆虫写真家・海野和男さんは「ぼくもこんな写真が撮れたら良いなと思いました。仕上がりを考えて撮影に臨むというのはプロ以上と感心します」と絶賛している。

入賞作品と講評は、生きもの写真リトルリーグ公式サイトで公開中。2022年8月には、長野県小諸市の小諸高原美術館で入賞作品展も開催される。