ニコンが、一眼レフカメラ「D500」のファームウェアVer.1.31を2022年3月8日に公開した。スピードライト装着時に特定条件で発生する不具合の改善が盛り込まれている。
変更内容は以下のとおり。
ニコン D500 ファームウェア C:Ver.1.31
以下のいずれかの操作を行った後、スピードライトを装着して撮影する際に [ISO感度設定] > [ ↯ 使用時の制御上限感度] の設定値の通りに動作しない場合がある現象を修正。
- [カメラ設定の保存と読み込み] > [読み込み] を行う。
- [静止画撮影メニューの管理] より、設定を切り替える。
なお、上記の現象が発生している場合、ファームウェアをバージョンアップしただけでは現象が修正されないため、バージョンアップ後に以下のいずれかを実行する必要がある。
- [カメラの初期化] > [初期化する]
- [カメラ設定の保存と読み込み] > [読み込み](メモリーカードに保存されている設定データがある場合)
ファームウェアのダウンロードはこちらから。