写真家・熱田護が撮影する、2021年F1グランプリでのマックス・フェルスタッペン選手のワールドチャンピオンの獲得を記念した写真集『Champion』が発売された。
本書では激闘の2021年のF1グランプリを記録した写真集。
最終戦での感動はもちろんのこと、オレンジ一色に染まったフェルスタッペン選手の地元オランダグランプリ、日本グランプリで走る予定だった特別カラーの「ありがとう」ホンダマシンなど、2021年の熱い戦いをグランプリの順で掲載。
実際にテレビでレースを見ていた人も、当時の緊迫感、熱狂、感動を味わえる構成になっている。
また、ホンダのマシンに乗るドライバー4人のインタビューも収録。
一流ドライバーたちから見たホンダとはどのような存在だったのか。
普段、私たちが見ているものとは違う、ホンダの献身的な働きを知ることができる内容だ。
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どのようなカメラとレンズで撮ったのか分かる撮影データ付き
巻末には写真集の中に掲載されている写真の撮影データ「カメラ名」「レンズ名」「絞り値」「シャッター速度」を記載。アメリカグランプリからは話題の新型ミラーレスカメラであるキヤノン EOS R3で撮られた写真がメインとなっている。
撮影データを見つつ、写真の撮り方を想像して、自分の撮影に役立てることもできるだろう。
熱田 護(あつた まもる)プロフィール
1963年、三重県鈴鹿市生まれ。東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業。85年ヴェガ インターナショナルに入社。坪内隆直氏に師事し、2輪世界GPを転戦。92年よりフリーランスとしてF1をはじめとするモータースポーツや市販車の撮影を行う。主な写真集は『Turn In』(三樹書房)、『Time to say goodbye』(三樹書房)、『IGNITION』(TOKIMEKIパブリッシング)、『The F1 Spirit Takuma Sato』(二玄社)、『500GP』『Champion』(インプレス)など。日本レース写真家協会(JRPA)会員、日本スポーツ写真協会(JSPA)会員
Champion。
じっくりと見てみました。
ズッシリと重い写真集です。
なんだか、嬉しいです?
昨年の転戦の雰囲気を思い出します。
ほとんどの写真が2021年です、たった1年で160ページの写真集を出せた事も奇跡に思えますが、僕にとっては特別な1年でした。
是非見て頂き感想を頂きたいと思います。 pic.twitter.com/OoAJCwauUE— 熱田 護 (@Mamo_photo) February 20, 2022
こんな、事が、あるんだね。
もうね、最高だよ。
この仕事してて、良かった。
ホンダの人達、泣いてるし、もらい泣き。
ありがとうございました。 pic.twitter.com/N5GubVNqGb— 熱田 護 (@Mamo_photo) December 12, 2021
書籍情報
書名:Champion
著者:熱田 護
発売日:2022年3月3日(木)
ページ数:160ページ(オールカラー)
サイズ:B4変形(257×257mm)
定価:4,400円(税込)