写真集『滅びゆく鉄道名場面』が発売された。
トレインマークの交換や、第一種踏切を上げ下げする保安係、駅構内にあった吊り下げ式の発車案内板、サボ収納室、「パタパタ」式発車案内装置、硬券ホルダーなど。
かつては当たり前にあった鉄道の名場面を、鉄道に特化したフォトライブラリー「レイルウェイズグラフィック」所有の写真で振り返る一冊。
特に、往時の鉄道員たちが働く姿は、国鉄に密着して撮影を行ってきたからこそ見られた、とても貴重な必見モノのシーンが記録されている。
当時の鉄道事情や、システムなどの解説をつけて、懐かしく鉄道文化を振り返ることができるだろう。
躍動する鉄道員の姿や、昭和の懐かしい国鉄シーンが満載だ。
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写真協力/レイルウエイズグラフィック
鉄道写真に特化したフォトライブラリー。旧国鉄本社広報部の専属カメラマンとして国鉄が民営化した直後まで広報・宣伝用写真撮影に従事した、代表の荒川好夫氏が撮影し続けてきた写真を中心に、昭和から現代に至るまでの豊富な鉄道写真をストックする。特に国鉄時代の写真の数々は、今となっては見ることのできない貴重なものが多く、記録資料としての価値も高い作品を数多く未来へ伝える。
>>詳しくはこちらhttp://rgg-photo.net/
書誌情報
書名:『滅びゆく鉄道名場面』
仕様:B5判・192ページ
定価:2,530円(税込)
発売日:2022年3月16日