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水平を素早く出せるレベリング機構を搭載した小型軽量カーボン三脚「Leofoto LO-224C」

ワイドトレードは、Leofoto (レオフォト) の小型カーボン三脚「LO-224C」とビデオ雲台が同梱されたセット「LO-224C+BV-1R」を2022年4月7日に発売した。

Leofoto LO-224C、LO-224C+BV-1R

 

Leofotoのカーボン三脚「Mr.O (LO) シリーズ」は、三脚本体部分にボール状の部品を内蔵し、センターポールを±30°の範囲で自由に傾けることができる水平調整 (レベリング) 機構を搭載する。この機構により、三脚の水平出しを素早く行え、足場が悪い場所で脚を水平に立てられないときにも、スムーズに構図の調整を行える。わずかな画面の傾きが気になるような風景撮影、動画撮影に役立つ三脚だ。

Leofoto LO-224C
三脚本体に中空構造のボールを内蔵してレベリング操作を行う。

 

「Mr.O (LO) シリーズ」は、これまでに最大脚径が32mmと太く、耐荷重15kgの大きめのモデル「LO-324C」、最大脚径28mm、耐荷重12kgの中型モデル「LO-284C」が発売されており、今回の「LO-224C」は、最大脚径22mm、耐荷重5kgの小型・軽量モデルとなっている。脚は10層仕様のカーボンパイプを採用しており、軽量だが、高剛性を実現。

Leofoto LO-224C
脚には10層仕様のカーボンパイプを採用。

 

センターポールは上下逆に取り付けて、ローポジションにカメラをセットできるほか、付属の専用ショートセンターポールを使い、脚を最大まで開くと、最低高は85mm (雲台を含まず) になり、非常に低いカメラポジションを得ることができる。また、センターポールにはエンドフックが設けられ、荷物を吊して三脚の安定感を増すことが可能。

Leofoto LO-224C
脚の開脚角度は3段階の角度にロックでき、ショートセンターポールを使えば、非常に低いカメラポジションが得られる。

Leofoto LO-224C

レベリングセンターポール機構を持つ小型・軽量カーボン三脚。脚は4段式で、センターポールを伸ばした全伸長は1,620mm。脚パイプの最大径は22mmで耐荷重は5kgとなっている。希望小売価格は56,375円 (税込)。

Leofoto LO-224C
[全伸長] 1,620mm [伸長] 1,310mm [最低高] 85mm [収納高] 475mm [段数] 4段 [最大脚径] 22mm [耐荷重] 5kg [重量] 882g [材質] アルミ合金、カーボン [雲台取付ベース径] 42mm [三脚取付ネジ] 3/8インチ (太ネジ) [付属品] ショートセンターポール、メンテナンス工具、専用キャリーバッグ、スパイク石突

Leofoto ビデオ雲台セット LO-224C+BV-1R

レベリングセンターポール三脚「LO-224C」と小型ビデオ雲台「BV-1R」のセット。耐荷重は「BV-1R」の能力に合わせ3kgとなっている。希望小売価格は68,750円 (税込)。

Leofoto LO-224C+BV-1R
[全伸長] 1,700mm [伸長] 1,400mm [最低高] 180mm [収納高] 560mm [段数] 4段 [最大脚径] 22mm [耐荷重] 3kg [重量] 1,350g [材質] アルミ合金、カーボン [雲台取付ベース径] 42mm [雲台] BV-1R  [三脚取付ネジ] 3/8インチ (太ネジ) [付属品] ショートセンターポール、メンテナンス工具、専用キャリーバッグ、スパイク石突