ワイドトレードは、Leofoto (レオフォト) の新型カーボン三脚「マンバM (LVM) シリーズ」の「LVM-323C」「LVM-324C」を2022年5月12日に発売した。併せて、ビデオ雲台がセットになったモデルも販売される。
Leofotoのカーボン三脚「マンバM (LVM) シリーズ」は、三脚本体が75mmハーフボールに対応し、本格的なビデオ雲台の装着ができるモデル。基本機能は「マンバO (LV) シリーズ」の「LV-323C」「LV-324C」に準じ (レベリングセンターポール機構を除く)、脚部のロック機構がレバーロック式となっている。
三脚本体に設けられた75mmのハーフボール部。 |
付属のハーフボールアダプターを取り付けた状態。 |
三脚本体部分には「サミット (LM) シリーズ」のハーフボールアダプター使用時と同一形状で、優れた荷重分散構造をとりながら、素早く水平を出すレベリング機能を持つ。付属する雲台取り付けユニットの直径は75mmと大きく、大型の雲台にマッチする。底面のハンドルはラバーで覆われており、しっかりと握り、±20°の角度調整が可能となっている。
脚部のレバーロックは、指先の操作で固定・解除をワンタッチで行えるのに加え、確実にロックされているか目視で確認できる点が従来のナットロックに対する大きなアドバンテージ。開閉レバーはカーブ形状を持ち、十分な長さがあるため、指先のわずかな力でもスムーズに操作できる。触れる部分はラバーマットでカバーされる。
脚部のレバーロックは指先のわずかな力で操作できる。 |
ゴム石突を回転させると内蔵されたスパイク石突が現れる。 |
脚には振動に強く、軽量ながら高い強度を持つ10層構造のカーボンチューブを使用。脚の先端にあるゴム石突はスクリュー状に回転させることで、金属製のスパイク石突に変更する方式を新たに採用した。脚部の最大パイプ径は太めの32mmで、4段と3段の2タイプが用意されている。
Leofoto LVM-323C
レバーロック式ハーフボール内蔵カーボン三脚。雲台の取付ベース径は75mmと大きい。脚は3段式で、伸長は1,550mm。脚パイプの最大径は32mmで耐荷重は25kgとなっている。希望小売価格は71,500円 (税込)。
Leofoto LVM-323C+BV-15 ビデオ雲台セット
レバーロック式ハーフボール内蔵カーボン三脚「LVM-323C」とビデオ雲台「BV-15」のセット。耐荷重はBV-15の能力に合わせ10kgとなっている。希望小売価格は106,700円 (税込)。
Leofoto LVM-324C
レバーロック式ハーフボール内蔵カーボン三脚。脚は4段式で、伸長は1,650mm。脚パイプの最大径は32mmで耐荷重は25kgとなっている。希望小売価格は74,800円 (税込)。
Leofoto LVM-324C+BV-15 ビデオ雲台セット
レバーロック式ハーフボール内蔵カーボン三脚「LVM-324C」とビデオ雲台「BV-15」のセット。耐荷重はBV-15の能力に合わせ10kgとなっている。希望小売価格は111,650円 (税込)。