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カメラと写真のイベント「CP+2023」は4年ぶりのリアル会場とオンラインのハイブリッドで開催

カメラ映像機器工業会 (CIPA) は、2022年7月20日に「CP+ (シーピープラス) 2023」の出展社説明会をオンラインで開催し、「CP+2023」の概要を明らかにした。出展申込は2022年9月30日が締切となっているので、出展社数やコマ割り、イベントプログラムといった詳細についてはそれ以降に発表される予定だ。

CP+2023

■会場イベントとオンラインイベントのハイブリッド開催を目指す

カメラと写真・映像のワールドプレミアショー「CP+2023」は、パシフィコ横浜で開催される会場イベントとオンラインイベントのハイブリッド方式で2023年2月23〜26日の4日間にわたって開催される。

CP+2023

オンライン単独開催となった「CP+2022」の参加者アンケートによると、8割以上の人がハイブリッド方式での開催を希望していたことから、会場イベントを4年ぶりに行うことにしたもの。入場は無料。会場イベントへの参加は事前登録制となる。

CP+2019会場風景
パシフィコ横浜で開催された「CP+2019」の会場風景

■会場イベントでは新たにコミュニケーションスペースを設ける

4年ぶりとなる会場イベントでは、コミュニケーションスペース「わたしの自由区」を新設する。新しいコミュニティを作り出すコミュニケーション区画で、対象は写真サークルや映像同好会の学生など。サークル出展による作品展示や活動紹介が行われる。また、新しいコトやモノにチャレンジする企画として、さまざまなステージイベントやワークショップも開催される予定になっている。

CP+2023

 

世界初の発表となる「ワールドプレミア」や「フォトアクセサリーアウトレット」など、これまで来場者の人気を集めていたイベントも開催される予定だ。

CP+2019フォトアクセサリーアウトレット
「CP+2019」のフォトアクセサリーアウトレットより

 

新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、安心・安全に最大限配慮した上で開催するが、感染状況に応じて適宜見直しを行っていくとしており、感染状況によっては前回同様、会場イベントを中止して、オンライン単独開催となる可能性もある。

CP+2023

■オンラインイベントは1か月後まで視聴できるアーカイブ配信も実施

オンラインイベントは国内・海外を問わず、どこからでもアクセス可能で、好きな時間に何回でも参加でき、欲しい情報がわかりやすく見つかると好評だったことから、今回も実施。「CP+2022」では6日間の来場登録者数が7万人を超え、会期後1か月間のアーカイブ公開期間を含めると約12万人と、視聴者数は過去最多を記録した。「CP+2023」でも4日間の開催期間に加え、アーカイブ配信は2023年3月31日まで視聴できるようになる。

【CP+2022】シグマ
オンラインで開催された「CP+2022」のライブ配信コンテンツ「これをお見せするはずでした! 新製品トーク駅伝」より

CP+2023 概要

会期・会場
<会場イベント>
2023年2月23日 (木・祝) 〜26日 (日)
パシフィコ横浜 (神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1)

<オンラインイベント>
2023年2月23日 (木・祝) 〜26日 (日)
CP+公式サイト (https://cpplus.jp)
※アーカイブ配信 2023年2月27日 (月) 〜3月31日 (金)

入場料
無料 (会場イベントはCP+公式サイトからの事前登録制)

主催
一般社団法人カメラ映像機器工業会 (CIPA)