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超広角レンズにアタッチメントを付けて楽しめるレトロデザインのフィルムカメラ「Lomography LomoApparat」

ロモジャパンは、Lomography (ロモグラフィー) の35mmフィルムカメラ「LomoApparat」を2022年10月12日に発売した。販売価格は「Black Edition」が12,800円、「NeuBau Edition」が13,800円 (いずれも税込)。

LomoApparat
公式オンラインストアにてプレオーダーを受け付けており、発送は2022年12月の予定

 

「LomoApparat」は、超広角21mmレンズを搭載した35mmフィルムカメラ。ボディは箱型のシンプルな形状をしている。シャッタースピードは1/100秒 (バルブ撮影も可能)、絞りはF10に固定され、ピント調節機能はなく、パンフォーカスとなっている。

LomoApparat

 

レンズ部分に取り付けるアタッチメントが3種類付属している。1つは最短20cmまで寄れるクローズアップレンズ、2つめはカレイドスコープ (万華鏡) レンズ、3つめは多重露光撮影用の「Lomo’ Instant Splizer」。Splizerは、画面を上下または4分割して露光する羽根が組み込まれたもの。

LomoApparat

内蔵するフラッシュの発光部に取り付けるカラーフィルターも付属。赤、ピンク、黄色、青、緑の5色があり、任意の色のフィルターをホルダーに取り付けて使用する。

LomoApparat

LomoApparat Black Edition

黒を基調としたシックなイメージのモデル。レンズに取り付けられたフードがレンズアタッチメントを取り付けるベースとなっている。

LomoApparat

LomoApparat

LomoApparat NeuBau Edition

レトロ感のある明るい配色のスペシャルモデル。ボディのオレンジ色の部分はイタリア製の革を使用している。機能・性能はブラックエディションと同じ。

LomoApparat

LomoApparat

作例

LomoApparat

Lomography LomoApparat 主な仕様

使用フィルム 35mmフィルム
レンズ 21mm
シャッタースピード 1/100秒、バルブ
絞り F10
ISO感度 固定
多重露光 可能
電池 単3形乾電池1本 (フラッシュ用)
付属品 クローズアップレンズ、カレイドスコープレンズ、Lomo’ Instant Splitzer、レンズキャップ、フラッシュ用カラーフィルター5種類、フィルターホルダー、ハンドストラップ、レンズポーチ