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波瀾万丈の“赤道の国”への旅を写真とエッセイで綴る 小澤太一写真集『赤道白書』

小澤太一さんが写真集『赤道白書』を上梓した。

小澤太一写真集『赤道白書』

 

赤道が通る11か国を3年半かけて旅した。小澤さんは初めて赤道を見て触発され、行動を起こしたのだ。

人の中に飛び込み、起こる出来事に反応してシャッターを切る。旅日記には、地元の顔役と出会い、ホテルでカメラを盗まれ、撮影中に逮捕され収監された顛末が綴られている。

そんな出来事があっても、小澤さんの視点はポジティブだ。プライベートワークだから、本の販売も自身のWEBサイトで行なっている。

小澤太一写真集『赤道白書』

体裁 225×200mm・240ページ
価格 4,840円(税込)
発売日 2022年9月
発行元 私家版

 

小澤太一 (Taichi Kozawa)

1975年、名古屋市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業後、写真家・河野英喜氏のアシスタントを経て2000年独立。ライフワークは「世界中の子どもたちの撮影」。キヤノンEOS学園東京校講師。(公社) 日本写真家協会会員。
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〈文〉市井康延