ソニーは、堅牢性・耐候性に優れた高速タイプのSDメモリーカード【TOUGH (タフ)】SF-Gシリーズと【TOUGH】SF-Mシリーズの大容量モデルを2023年3月10日に発売する。価格はオープン。参考価格は「SF-G256T」が77,000円、「SF-M512T」が55,000円 (いずれも税込)。
ソニーの【TOUGH】SF-Gシリーズと【TOUGH】SF-Mシリーズは、メモリー本体と高硬度の樹脂を一体成型することで、曲げに強い強度、落下に耐える耐衝撃性能、水たまりに落としても壊れない防水性能、粉塵にも影響を受けない防塵性能を持つタフネス仕様のSDメモリーカード。
【TOUGH】SF-Gシリーズは、最大読み出し速度300MB/s、最大書き込み速度299MB/sと、SDメモリーカードUHS-IIの上限となる転送速度を持つ最高速タイプ。UHSスピードクラス3、ビデオスピードクラスV90に対応し、ハイビットレートの8K動画撮影にも使用できる。これまでに、容量が32GB、64GB、128GBの3タイプが販売されていたが、新たに256GBモデル (SF-G256T) が加わった。
【TOUGH】SF-Mシリーズは、SF-Gシリーズと同じSDメモリーカードUHS-II対応だが、最大読み出し速度を277MB/s、最大書き込み速度150MB/sとすることで、手頃な価格を実現した高速モデル。UHSスピードクラス3、ビデオスピードクラスV60に対応し、4K動画撮影に必要なデータ転送能力を持つ。これまでに、容量が64GB、128GB、256GBの3タイプが販売されていたが、新たに512GBモデル (SF-M512T) が加わった。