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ライカの腕時計「ライカWatch」にブラックのモノクロモデルが登場

ライカカメラは、ライカWatchシリーズのモノクロームエディション「ライカZM 1 Monochrom」と「ライカZM 2 Monochrom」の2モデルを発表した。国内ではライカ銀座店で販売される予定で、価格は「ライカZM 1 Monochrom」が1,705,000円、「ライカZM 2 Monochrom」が2,277,000円 (いずれも税込) となっている。

ライカWatch Monochrom Edition
ライカZM 1 Monochrom (左)、ライカZM 2 Monochrom (右)

 

本製品は、ライカが開発から製造まで自ら手がけ、2022年2月19日に発売された「ライカWatch」の2モデルをベースに、モノクロ撮影専用機である「ライカM11モノクローム」からインスピレーションを受けて製造されたもの。

ライカZM 1 Monochrom
「ライカM11モノクローム」(左) と「ライカZM 1 Monochrom」(右)

 

リューズ部分にレッドドットとシルバーのトーンを使った以外は、フェイス部からベルトに至るまでブラックで統一されている。

ライカZM 1 Monochrom
リューズの頭の部分にあるレッドドット

 

反射防止コーティングを施したサファイアガラス製の風防の下には、ブラックロジウムメッキ、ダイヤモンドカット、サンドブラスト加工を施したインデックスと針が配置されている。文字盤は高強度アルミニウムから削り出されており、高い衝撃性を持っている。

ストラップには、「ライカM11モノクローム」の外装レザーと同じ材質が使われており、カットエッジ製法とハンドステッチ仕上げにより、堅牢で洗練された質感を得ている。

ライカZM 1 Monochrom
「ライカZM 1 Monochrom」の正面 (左) と内部のムーブメントが見える裏面 (右)

 

ライカZM 2 Monochrom
「ライカZM 2 Monochrom」の正面 (左) と内部のムーブメントが見える裏面 (右)

ムーブメントは手巻き式で、「ライカZM 2 Monochrom」にはGMT機能が搭載されており、グリニッジ標準時を表示するためのインナーベゼルとGMT用のリューズの有無が「ライカZM 1 Monochrom」との外観上の違いとなっている。

ライカ ZM 1 Monochrom / ZM 2 Monochrom 主な仕様

直径 41mm
ムーブメント 手巻き式
振動数 28,800振動/時 (4Hz/秒)
石数 26石
パワーリザーブ 60時間以上
表示 時刻表示 (時針、分針、スモールセコンド針)、日付表示、パワーリザーブ表示、GMTベゼル (ZM 2 Monochromのみ)、デイ&ナイト表示
ケース [材質] ステンレススチール (316L) 表面にブラックカラーのPVDコーティング [厚さ] 14.5mm [ケース径] 48mm
防水性能 50m|5 ATM (ISO2281準拠)
風防 [材質] サファイアガラス [形状] ドーム型 ※無反射コーティング、傷防止コーティング スクリュー式 (ベゼル)
裏ぶた [材質] サファイアガラス [形状] フラット形状 ※無反射コーティング、傷防止コーティング スクリュー式
ストラップ [材質] カーフレザー [カラー] ブラック (トーン・オン・トーンステッチ、ブラックラッチステッチ) [ライニング] ブラックアルカンタラ カットエッジ製法