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プロ直伝! すぐに使える具体例でワザが身に付く『写真が上手くなる100のルール テクニック編 改訂版』

撮影時に役立つテクニックを、「ボケ表現」「露出と光線」「シャッター速度」「ホワイトバランスと色彩」「レンズワークと構図」「ISO感度とフラッシュ」「カメラ機能」といったテーマ別にプロカメラマン20人がわかりやすく解説。撮影テクニックを使いこなすために必要となるカメラの基本的な機能も紹介しています。巻末の逆引きインデックスも便利!

写真が上手くなる100のルール テクニック編 改訂版

写真が上手くなる100のルール テクニック編 改訂版

2023年3月2日発売
B5判 オールカラー128ページ
定価 1,900円 (税込)
ISBN 9784651203195

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撮影テクニックを使いこなすための基本カメラ機能

  • 機能1 : 撮影モード
  • 機能2 : AFモード
  • 機能3 : AFエリアモード
  • 機能4 : ピント合わせのための各種機能
  • 機能5 : MF時のピント合わせ
  • 機能6 : マクロ撮影でのピント合わせ
  • 機能7 : 連写

〈第1章〉ボケ表現のテクニック

  • ルール1 : ボケの効果を理解して場面に応じて取り入れてみよう
  • ルール2 : 背景を大きくぼかすことで主題が浮かび上がるようになる
  • ルール3 : 撮影アングルを変えるとボケを大きくすることができる
  • ルール4 : ボケ量を調整しながら適度なボケにすると単調さを防げる
  • ルール5 : やわらかな前ボケを加えることでほのぼのとした印象になる
  • ルール6 : 手前側の景色を前ボケさせると奥行きとメリハリが出る
  • ルール7 : 色みの異なる前ボケを使うと華やかさがアップする
  • ルール8 : 包み込むように前ボケを使うと主題に集中させることができる
  • ルール9 : 強く光る被写体をぼかすときれいな玉ボケが作り出せる
  • ルール10 : 玉ボケの大きさを変えるには絞りを調整するとよい
  • ルール11 : 玉ボケを被写体に重ね合わせると幻想的なイメージにできる
  • ルール12 : 前ボケを画面に大きく取り入れ表現の変化と動きを出そう
  • ルール13 : 形がわからないほど大きくぼかして背景に色のグラデーションを入れる
  • ルール14 : 前ボケを全面にかけてカラーフィルター効果を出す
  • ルール15 : 明るい日中に大きくぼかすには光量を落とす工夫をしよう
  • ルール16 : 多重露光によるダブルフォーカスでイルミネーションを目立たせる
  • ルール17 : ソフトフィルターを使うと光源がにじんで目立つようになる
  • ルール18 : マクロレンズで真上から狙うと花そのものがボケに使える

〈第2章〉露出と光線のテクニック

  • ルール19 : プラス補正によって爽やかで明るいイメージを作り出す
  • ルール20 : 色の深みや重厚感を引き出すならマイナス補正が適している
  • ルール21 : ポートレート写真はプラス補正で明るく仕上げよう
  • ルール22 : 「階調補正機能」を使ってシャドーとハイライトを引き出そう
  • ルール23 : 明暗差が極端に大きいときは「HDR機能」でフラットな描写にする
  • ルール24 : 明暗差を利用すると暗い背景や明るい背景が自在になる
  • ルール25 : ハイキー表現を使ってやわらかで優しいイメージを出す
  • ルール26 : 意図的なローキー表現でドラマチックな重厚感を狙おう
  • ルール27 : 風景にPLフィルターを使うと見たままの鮮やかさが再現できる
  • ルール28 : 豪華な花火を美しく撮るならNDフィルターを使いこなそう
  • ルール29 : 光線の特徴を理解してシーンに応じて使い分けよう
  • ルール30 : 強い太陽光をアクセントにしてインパクトのある写真にする
  • ルール31 : 逆光のポートレートならキラキラのラインで立体感が出る
  • ルール32 : 反射した光の輝きを使って夕暮れの雰囲気を感じさせる
  • ルール33 : 光と影によるスポットライトで主題をやさしく照らし出そう
  • ルール34 : 強い太陽光をアクセントにしてインパクトのある写真にする

〈第3章〉シャッター速度のテクニック

  • ルール35 : 止めるかぶらすかを使い分けると動感表現のバリエーションが増える
  • ルール36 : 超高速シャッターを使って決定的瞬間を写し止めよう
  • ルール37 : 荒波が弾ける瞬間を写し止めてダイナミックさを演出しよう
  • ルール38 : 海面をフラットに捉えて静かに潮が満ちる様子を出す
  • ルール39 : 舞い上がる花びらや揺れる草花で吹き抜ける風を表現する
  • ルール40 : 動く人物だけをぶらすことで群衆のざわめきを感じさせる
  • ルール41 : 写りにくい雨や雪はぶらすことで存在感を出そう
  • ルール42 : スナップにブレを加えると生き生きとした臨場感が出てくる
  • ルール43 : 低速シャッターで煙を流して幻想的な工場夜景にする
  • ルール44 : 低速シャッターによる流し撮りでスピード感をアップさせる
  • ルール45 : 車窓からの景色を流すと乗っているような疾走感が出る
  • ルール46 : 長時間露光による光跡で夜景を華やかに彩る
  • ルール47 : 星の軌道をぶらすことで円を描くような光跡が写せる
  • ルール48 : 露光中のカメラ操作でイルミネーションに楽しさを加える

〈第4章〉ホワイトバランスと色彩のテクニック

  • ルール49 : ホワイトバランスを使いこなして自由な色で表現してみよう
  • ルール50 : 夕焼け空の微妙な色変化は「WB : 晴天 (太陽光)」で捉えよう
  • ルール51 : トワイライトの印象を高めるなら「蛍光灯」で青みを強調する
  • ルール52 : ライトアップされた建物は赤みを強くしてレトロ感を出す
  • ルール53 : ホワイトバランスの機能を利用してカラーフィルター効果を作り出す
  • ルール54 : ホワイトバランスの調整機能なら自由な色のフィルターを作り出せる
  • ルール55 : 光が美しいシーンに出会ったらモノクロ写真に挑戦してみよう
  • ルール56 : 仕上がり設定を変えることでシーンに合った印象になる
  • ルール57 : 「仕上がり : 風景」+「WB : 5000K」で濁りのない自然な色合いにする
  • ルール58 : 星空風景を撮るときはコントラスト重視でくっきり見せよう
  • ルール59 : 主題と背景の色バランスを考えて花写真の雰囲気作りをしよう
  • ルール60 : 主題と背景を同系色でまとめると色彩の統一感が出る
  • ルール61 : 黒背景や白背景はイメージ的な写真作りに役立つ
  • ルール62 : 色を映り込ませることで単調なスナップに彩りを添える

〈第5章〉レンズワークと構図のテクニック

  • ルール63 : 広角のパンフォーカスを利用すれば近景と遠景を画面に取り込める
  • ルール64 : 人物を広角のローアングルで狙うとスリムでシャープな印象になる
  • ルール65 : 超広角レンズのデフォルメ効果で写真にインパクトや動きを出す
  • ルール66 : 広い範囲が写る対角魚眼レンズはアクセントを入れると引き締まる
  • ルール67 : 全周魚眼レンズを生かすには何をどう狙うかを考えよう
  • ルール68 : 望遠の「圧縮効果」を使うと前後する被写体が一体になる
  • ルール69 : 風景の一部分を切り取ってシンプルな造形美として見せる
  • ルール70 : 遠くの被写体を引き寄せれば自然な姿を捉えることができる
  • ルール71 : ズームレンズの望遠端を使うとマクロのようなアップが撮れる
  • ルール72 : 望遠とマクロを使い分けて花の魅力を引き出そう
  • ルール73 : 水滴写真の表現は狙いに応じたピント合わせが重要

〈第6章〉ISO感度とフラッシュのテクニック

  • ルール74 : ISO感度を変えることで絞りとシャッター速度が自在になる
  • ルール75 : 高感度に設定して水しぶきをくっきりと写し止めよう
  • ルール76 : 揺れやすい被写体は高感度でぶらさずに捉えよう
  • ルール77 : 超高感度を使って星空をくっきり止めて写す
  • ルール78 : 超高感度+高速シャッターで流れ星や人工衛星を捉える
  • ルール79 : 人物と夜景をきれいに写すなら「スローシンクロ」を使おう
  • ルール80 : 「日中シンクロ」で明るく照らせば被写体のディテールが表現できる
  • ルール81 : フラッシュ光をバウンスで当てると光が回って自然なイメージになる
  • ルール82 : 「ワイヤレス発光」を利用すると光の方向が自在になる
  • ルール83 : 「ボケ表現+日中シンクロ」はハイスピードシンクロで実現できる
  • ルール84 : フラッシュで写し止めた降雪を夜景のアクセントにする
  • ルール85 : 高感度+クロスフィルターで華やかな夜景を演出する
  • ルール86 : 低感度+NDフィルターで動く被写体を消し去る
  • 〈第7章〉カメラ機能を使ったテクニック

    • ルール87 : 月が移動していく様子はインターバル撮影の結果を合成する
    • ルール88 : 明るい街と暗い夜空の星を1枚の写真として表現する
    • ルール89 : 連続して何発も打ち上がる花火も「比較明合成」なら上手く写せる
    • ルール90 : 夜景の表現意図に応じて合成方法を使い分けよう
    • ルール91 : 別の画像を重ねる「多重露光」でイメージ的な写真を作り出す
    • ルール92 : 「深度合成」で被写界深度を上げてマクロ表現の幅を広げる
    • ルール93 : 「ピクセルシフト機能」で画素数以上の解像感を出す
    • ルール94 : 「デジタルフィルター」を使ってファンタジックな写真にしてみよう
    • ルール95 : レトロ系を使ったフィルターは色みを加えると雰囲気が増す
    • ルール96 : 複数のフィルターを重ね掛けして演出に変化をつける
    • ルール97 : 望遠域が足りないときは「クロップ機能」で補おう
    • ルール98 : 「広角+トリミング」でシフトレンズの効果が得られる
    • ルール99 : 「リモート機能」を使うと自分自身を副題として利用できる
    • ルール100 : 4Kや8K動画の切り出しで決定的な瞬間を捉える

     

    <お詫びと訂正>
    本書に以下の間違いがありました。申し訳ございません。ここに訂正し、お詫びいたします。

    ■17ページ「第1章 ボケ表現のテクニック ルール2 テクニック1」本文2行目
    誤「これは望遠になるほど被写体深度 (ピントが合って見える範囲) が長いため、~」

    正「これは望遠になるほど被写体深度 (ピントが合って見える範囲) が浅いため、~」

    読者の皆様ならびに関係者の皆様にご迷惑をおかけいたしましたことを重ねてお詫び申し上げます。