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標準域までカバーするフルサイズ対応の広角ズームレンズ「タムロン 17-50mm F/4 Di III VXD」開発発表

タムロンは、フルサイズミラーレスカメラ対応のソニーEマウント用広角ズームレンズ「17-50mm F/4 Di III VXD」(Model A068) の開発を進めていることを2023年8月24日に発表した。発売は2023年秋頃を予定している。

<2023.9.21> 発売日が2023年10月19日に決定。

17-50mm F/4 Di III VXD

■フルサイズミラーレス用で初めての17mmから50mmをカバーするEマウントレンズ

「17-50mm F/4 Di III VXD」は、静止画や動画の撮影で使用頻度の高い、超広角から標準までの焦点距離を広くカバーした広角ズームレンズ。開放絞り値は、17〜50mm全域でF4をキープ。ズーム全域で高い描写力を実現しているという。

AFの駆動系にはVXD (リニアモーターフォーカス機構) を使用し、高速・高精度なAFを可能にする。また、インナーズーム機構の採用によりズームしても全長が変化しないため、ジンバルなどに搭載してもバランスが取りやすく、動画撮影にも最適。

最短撮影距離は、広角端で0.19m、望遠端で0.3mと近接撮影能力が高いこともこのレンズの特長。フィルター径は、タムロンのほかのフルサイズミラーレス用レンズと同じく67mmとなっている。

さらに、ソフトウェア「TAMRON Lens Utility」に対応し、ファームウェアのアップデートやレンズ機能のカスタマイズを行なえるようになると考えられる。