富士フイルムが、クリエイターの制作活動サポートを目的としたグローバルな助成金プログラム「GFX Challenge Gtant Program 2023」を実施します。
静止画・動画を問わず、やってみたかったこと、実現してみたかったことなど、日頃から思い描いているクリエイティブなアイデアをまとめた撮影企画書を世界中から募集します。募集期間は2023年10月15日まで。
第1次選考、オンライン面接での第2次選考、最終選考を経て選出された受賞者には、1万ドル相当の助成金を授与。さらに、制作活動のためのGFXシステムカメラとGFレンズも無償で貸与します。
受賞者は、2024年6月末までに作品を制作することが条件。受賞者の最終作品は富士フイルムのWEBサイトで紹介し、さらにフジフイルム スクエアで開催する本企画の写真展でも展示します。
GFX Challenge Grant Program 2023
テーマ
やってみたかったこと、実現してみたかったことなどのクリエイティブなアイデア
募集締切
2023年10月15日 (日)
賞
Global Grant Award [大賞] (5名)
GFXシステムカメラボディ1台とGFレンズ2本の無償貸与 (プロジェクト撮影期間中)、富士フイルムスタッフによるテクニカルサポート、助成金10,000ドル相当
Regional Grant Award [優秀賞] (10名)
GFXシステムカメラボディ1台とGFレンズ2本の無償貸与 (プロジェクト撮影期間中)、富士フイルムスタッフによるテクニカルサポート、助成金5,000ドル相当
※助成金はAward授与時点の為替レートをもとに、日本円で支払われる。
応募資格
募集サイトに記載されている国・地域の居住者に限る。プロ・アマチュア不問。
応募形態
クリエイティブなアイデアを英語でまとめた撮影企画書、プロジェクトに関わる各個人のポートフォリオを10MB未満のPDF形式にまとめる。撮影企画書の1枚目には、指定のカバーレター用紙をWEBサイトからダウンロードして使用。企画書の様式は自由で、日本語併記による補足も可。
応募方法
「GFX Challenge Gtant Program 2023」WEBサイトの応募フォームより
審査員
佐藤正子 (株式会社コンタクト キュレーター)、ポリーヌ・ヴェルマール (キュレーター / 写真史家 / 作家)、レスリー・A・マーティン (Aperture財団 エディター兼クリエイティブディレクター)、アマンダ・マドックス (ワールド・プレス・フォト リードキュレーター)、ルシール・レイボーズ&仲西祐介 (KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 共同創設者 / 共同ディレクター)
発表
2023年11月8日までに第1次選考通過者へ直接通知。受賞者は2024年1月に発表。
備考
- 第1次選考を通過した候補者は、第2次選考のオンライン面接に参加。日本国内の面接は日本語で実施する。
- 受賞者の最終作品は「GFX Challenge Gtant Program 2023」WEBサイト、フジフイルム スクエアにて開催予定の写真展で紹介。
- 受賞者は2024年6月30日までに撮影プロジェクトを完了し、完成した作品を富士フイルムに提出。
主催
富士フイルム
URL
https://fujifilm-x.com/ja-jp/special/gfx-challenge-program/2023/