キヤノンが、ミラーレスカメラ「EOS R3」「EOS R5」「EOS R6 Mark II」「EOS R8」と、一眼レフカメラ「EOS-1D X Mark III」の最新ファームウェアを2023年9月26日に公開した。
変更内容は以下のとおり。
EOS R3 ファームウエア Version 1.5.1
- カメラリモートアプリケーション「CR-A100」のプリセット機能にフォーカス位置も登録することが可能に。ロボティックカメラシステム「CR-S700R」との使用において、撮影者が意図した被写体距離にフォーカスを合わせて撮影しやすくなる。
- 画像に付加されている音声メモのみを消去することが可能に。また、プロテクトされた画像に音声メモを付加したり、追加することも可能になった。
- FTPS転送で撮影画像を送信する際のセキュリティを強化。
- ファインダーをのぞきながら、「露出補正/絞り数値設定ボタン」を押すと、ファインダー内で時刻を確認することが可能に。
- タッチ操作後、ごくまれにカメラの操作が効かない状態になり、カメラを操作しても [BUSY] が表示される現象を修正。
- 「AF-ON」ボタン操作とファインダーオンセンサーのタイミングによって、ごくまれにファインダーとモニター画面が何も表示されず撮影できなくなる現象を修正。
- 軽微な不具合を修正。
EOS R5 ファームウエア Version 1.9.0
- 画像に付加されている音声メモのみを消去することが可能に。また、プロテクトされた画像に音声メモを付加したり、追加することも可能になった。
- FTPS転送で撮影画像を送信する際のセキュリティを強化。
- デジタルカメラに関するソフトウェア開発支援キット (EDSDK/CCAPI) の対応機能を追加
- タッチ操作後、ごくまれにカメラの操作が効かない状態になり、カメラを操作しても [BUSY] が表示される現象を修正。
- 軽微な不具合を修正。
EOS R6 Mark II ファームウエア Version 1.2.0
- 「RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYE」に対応。
- FTPS転送で撮影画像を送信する際のセキュリティを強化。
- デジタルカメラに関するソフトウェア開発支援キット (EDSDK/CCAPI) の対応機能を追加
- 軽微な不具合を修正。
EOS R8 ファームウエア Version 1.1.0
- デジタルカメラに関するソフトウェア開発支援キット (EDSDK/CCAPI) の対応機能を追加
- 軽微な不具合を修正。
EOS-1D X Mark III ファームウエア Version 1.8.0
- カメラリモートアプリケーション「CR-A100」のプリセット機能にフォーカス位置も登録することが可能に。ロボティックカメラシステム「CR-S700R」との使用において、撮影者が意図した被写体距離にフォーカスを合わせて撮影しやすくなる。
- 画像に付加されている音声メモのみを消去することが可能に。また、プロテクトされた画像に音声メモを付加したり、追加することも可能になった。
- FTPS転送で撮影画像を送信する際のセキュリティを強化。
- 軽微な不具合を修正。
ファームウェアのダウンロードはキヤノンのWEBサイトから。
EOS R3 ファームウエア Version 1.5.1
https://canon.jp/support/software/os/select/eos/eosr3-firm
EOS R5 ファームウエア Version 1.9.0
https://canon.jp/support/software/os/select/eos/eosr5-firm
EOS R6 Mark II ファームウエア Version 1.2.0
https://canon.jp/support/software/os/select/eos/eosr6mark2-firm
EOS R8 ファームウエア Version 1.1.0
https://canon.jp/support/software/os/select/eos/eosr8-firm
EOS-1D X Mark III ファームウエア Version 1.8.0
https://canon.jp/support/software/os/select/eos/eos1dxmark3-firm