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日本写真家協会が写真保存に関するセミナーの参加者を募集

日本写真家協会(JPS)・写真保存センター委員会は、写真原板に写された画像のデジタル化、写真原板自体の最適保存の方法を伝えるセミナー「後世に伝えるフィルムデジタイズとフィルム保存 」を開催する。

2024年1月に開催された保存センターセミナーの様子

歴史文化が写るフィルム原板の保存活動を行う日本写真保存センターを運営する、保存センター委員会がセンターで実際に行っている原板保とそのデジタル化の方法、そして写真を後世に残す意義を伝えるセミナーとなっている。日本写真家協会会員だけでなく、協会会員以外も参加できるセミナーだ。
【セミナー内容】
・デジタルカメラと複写装置(デュプリケーター)を使った、を使ったフィルム画像のデジタル化、その手順やメリットについて
・高画質、高品質なデジタルデータ作成に向けたピクセルシフト撮影など最新技術の検証
・デジタル化した画像データの観賞用最適化へのレタッチ実演
・中性紙を使ったフィルム原板の保存手順、そのメリットについて

フィルム原板複写のデュプリケーター
中性紙包材への入替の様子

「後世に伝える フィルムデジタイズとフィルム保存」

日時:2024年10月11日(金)14:00~16:00 (開場13:30予定)
場所:JCIIビル 6F 会議室
住所:東京都千代田区一番町25 JCIIビル6階
参加費:会員無料、会員以外500円(当日受付支払い)
定員:会場 80名(JPS会員、会員以外)、オンライン 80名(JPS会員のみ)
申込方法:申込フォームより
https://www.jps.gr.jp/hozon_seminar2024/