キヤノン製品のデザインストーリーを紹介する無料オンラインセミナー「Meet-up Canon Design 2024」が、2024年12月3日（火）に開催されます。参加は無料。事前登録が必要で登録申込締切は12月1日（日）。
セミナーには、キヤノン総合デザインセンター所属のデザイナーと開発者が出演する。 「2024年度グッドデザイン金賞」受賞製品を中心に、半導体技術、レンズ交換式カメラ、医療機器などのデザイン事例について紹介する。
キヤノン製品を愛用する方、製品デザインに興味がある方、創造力を高めるスキルの習得に関心がある方などにも有意義な時間になることは間違いない。
セミナーの途中入退室は自由。各会の後半には参加者からの質疑応答の時間も予定される。参加の申し込みはWEBサイトから。
プログラム
ベストを超えていく 「EOS R5 Mark II」に込められたデザインのこだわり
2024年12月3日（火）12:15〜12:45
1992年発売の「EOS5 QD」から始まったキヤノンのレンズ交換式カメラ「5」シリーズの最新機種である「EOS R5 Mark II」。こだわり抜いたキヤノンのデザインストーリーを紹介する。
遠くをもっと身近にする超望遠レンズのデザイン
2024年12月3日（火）13:00〜13:30
重量などの面で気軽に使うことが難しいという超望遠レンズ特有の課題を解決し登場した「RF200-800mm F6.3-9 IS USM」を事例に、キヤノンの超望遠レンズデザインの特長や魅力、歴史などを紹介する。
ライブ配信の現場でプロの技を支えるリモートカメラコントローラーのデザイン
2024年12月3日（火）13:45〜14:15
最新のライブ配信用機材には、大規模で緻密なシステムを素早く、直感的に制御する高い操作性が求められる。プロダクトデザイナーと UX デザイナーがどのように映像制作現場を理解し、そのプロの技を支えるデザインをどう生み出したのか、事例を交えて紹介する。
超音波診断装置「Aplio me」に込めたユーザビリティデザイン
2024年12月3日（火）14:30〜15:00
医療従事者・患者さんという異なる2つの視点から現場を観察し、潜在的なニーズを引き出しながら理想的な検査機器の姿を追求し、医療現場でのユーザビリティ向上を目指したデザインのこだわりと工夫を、最新の超音波診断装置「Aplio me」の事例を交えて紹介する。
これからの未来を担う半導体の製造装置へフォーカス「Adastra」のデザインアプローチとナノインプリントリソグラフィの開発ストーリー
2024年12月3日（火）15:15〜15:50
キヤノンアネルバが培ってきた成膜技術を搭載した装置の新しいプラットフォーム「Adastra」を事例に、外装やユーザビリティの領域に足を踏み込んだデザインの挑戦を紹介する。また、世界初の量産用ナノインプリント半導体製造装置「FPA-1200NZ2C」の開発ストーリーについても紹介し、「2024 年度グッドデザイン金賞」を受賞した2製品のデザインの魅力に迫る。
キヤノン Meet-up Canon Design 2024 概要
開催日 2024年12月3日（火）
配信プラットフォーム Zoom ウェビナー
出演 キヤノン株式会社 総合デザインセンター所属デザイナーおよび開発者
定員 各回1000名 (先着順)
申し込み 2024年12月1日（日）までにWEBサイトの申し込みフォームから
URL
https://global.canon/ja/contact/design-seminar/design-seminar-form.html