ニュース

ゴジラとコラボしたブースでタムロン初のRFマウントレンズをハンズオン【CP+2025】タムロン

カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2025」が、2025年2月27日~3月2日にリアル会場とオンラインで開催。今年は過去最多となる125の企業・団体が出展しています。リアル会場から、注目の新製品や各社のイチオシ、取材スタッフが見つけた注目アイテムを紹介します。

タムロン

タムロンは、ブース中央に特撮映画のセットをイメージしたゴジラとメカゴジラ (3式機龍) のジオラマを展示。ジオラマを囲むようにタムロンレンズを装着したカメラが配置されているので、さまざまな角度から撮影を楽しむことができる。

【CP+2025】タムロン

タムロン初のRFマウントレンズをハンズオン

昨年12月に発売された、APS-Cミラーレス用の大口径超広角ズームレンズ「11-20mm F/2.8 Di III-A RXD」キヤノンRFマウントをさっそくハンズオン。35mm判換算で17.6〜32mm相当の焦点距離を備え、コンパクトなボディは「EOS R7」とのバランスもいい。ステッピングモーターユニットRXDによるAFは、駆動音も静かで高速・高精度なピント合わせを実現する。

【CP+2025】タムロン

 

鏡筒にはAF/MFスイッチが設けられている。また、タムロンレンズのユーティリティソフト「TAMRON Lens Utility」に対応したコネクターポートが搭載されている。

【CP+2025】タムロン

 

超広角ズームレンズながら、前玉が大きく飛び出ていないので、フィルターの装着が可能。フィルター径はφ67mmだ。レンズ構成は2枚のGM (ガラスモールド非球面) レンズを含む10群12枚。特殊硝材XLD (eXtra Low Dispersion) レンズを1枚、LD (Low Dispersion=異常低分散) レンズ2枚も採用して諸収差を補正。さらにBBAR-G2 (Broad-Band Anti-Reflection Generation 2) コーティングでゴーストやフレアの発生を抑え、クリアな画質を実現している。最短撮影距離は広角端で0.15m。最大撮影倍率1:4でワイドマクロ撮影を楽しむことができる。

【CP+2025】タムロン

 

長さ84.2mm、質量340gでズーミングしても全長が変化しないインナーフォーカス方式を採用する。小型三脚やジンバルを使用した動画撮影でも活躍してくれそうだ。

【CP+2025】タムロン

ミラーレス版タムキューでジオラマ撮影体験

こちらは、マクロレンズで接写撮影を体験できるミニジオラマコーナー。“タムキュー” の愛称で親しまれている90mmマクロレンズのミラーレス版「90mm F/2.8 Di III MACRO VXD」を体験できる。

【CP+2025】タムロン

 

「90mm F/2.8 Di III MACRO VXD」はソニーEマウントとニコンZマウントで、いずれも最短撮影距離0.23m、最大撮影倍率1:1の等倍マクロだ。

【CP+2025】タムロン

【CP+2025】タムロン

ゴジラをフィーチャーしたブース内

タムロンユーザー限定のレンズクリーニングコーナー (予約制)。ブース内のインフォメーションカウンターで、10時・13時・15時に予約券を配布している。

【CP+2025】タムロン

 

タッチ&トライコーナーにないレンズを試せるレンズレンタルコーナー。カウンターの片隅にはメカゴジラがいた。

【CP+2025】タムロン

 

スライダーを活用した特撮デモコーナーでは、映画のワンシーンのような動画撮影を体験できる。

【CP+2025】タムロン

 

ゴジラを被写体に、「TAMRON Lens Utility」を使ったフォーカス操作も体験することができた。

【CP+2025】タムロン

 

TAMRON IDに新規会員登録をすると、先着300名限定でオリジナルステッカーがもらえる。また、来場者アンケートに答えると、90mmマクロをモチーフにしたオリジナルデザインのクリアファイルも手に入れられる。

【CP+2025】タムロン