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テーマは「音楽×写真」。ハービー・山口さんと中野敬久さんがミュージシャンの撮影秘話を語る無料トークショー開催

日本写真芸術専門学校が、ハービー・山口さんとフォトグラファーの中野敬久さんによるスペシャルトークショーを、同校オープンキャンパスにて2025年10月5日(日)に開催します。テーマは「音楽×写真」。一般参加も可能です。

ハービー・山口さん(左)、中野敬久さん(右)

ハービー・山口さんは現在、日本写真芸術専門学校の校長を務め、中野敬久さんは国内外の音楽シーンを撮り続けるフォトグラファーです。本トークショーは、両名によるコラボレーション写真展を校内ギャラリーにて開催することに合わせた特別なイベントになります。

ⒸHarbie Yamaguchi

展示のギャラリートークを兼ねながら、1970年代~2000年代のアーティストを撮影していた当時のエピソードなど、「音楽」と「写真」について語ります。司会・聞き手は、音楽雑誌『ロッキング・オン』編集長の山﨑洋一郎さんが担当します。
※展示についての詳細情報は、決定次第、日本写真芸術専門学校WEBサイトで公開。

Ⓒ中野敬久

ハービー・山口

1950年東京都出身。23歳でロンドンに渡り10年間在住、劇団の役者を経ながら写真活動に励む。折からのパンクロックのムーブメントのなか、ミュージシャンのポートレートが高く評価された。幼年期に患った病歴の末、写真のテーマを「生きる希望」とし人物を撮り続けている。エッセイの執筆、ラジオのパーソナリティー、ギタリスト布袋寅泰には歌詞を提供している。テレビ番組「徹子の部屋」にも出演するなど幅広い年代層から支持されている。2011年度日本写真協会賞作家賞受賞。個展・著作多数。作家名の「ハービー」は、敬愛するジャズフルート奏者ハービーマンより。

中野敬久

1993年 渡英。 “ロンドン・カレッジ・オブ・プリンティング” にて、写真、映像を学び、スタジオにて数々のアシスタントを経験した後、帰国。1999年Glen Luchfordのアシスタントをきっかけに独立し、東京にてフォトグラファーとしてのキャリアをスタート。雑誌のファッションストーリーからCDジャケット、広告など幅広く活動中。トム・クルーズやジョニー・デップ、ベネディクト・カンバーバッチなど国内外のセレブリティも多数撮影している。

山崎洋一郎

1962年、東京都生まれ、神戸育ち。1991年より音楽誌『ROCKIN’ON JAPAN』編集長、2000年より洋楽誌『rockin’on』編集長も兼任しながら現在に至る。海外ではDavid Bowie、Radiohead、Mitski、OASIS、EMINEM、Iggy Pop、MUSEなど、日本ではMr.Children、米津玄師、BUMP OF CHICKEN、ELLEGARDEN、Vaundy、King Gnuなど数多くのアーティストのインタビューを行い、また、RADIOHEAD、Coldplay、ELLEGARDEN、Supercarなど数々のアルバムのライナーノーツを執筆。また、ROCK IN JAPAN FESTIVAL、COUNTDOWN JAPANなど音楽フェスのプロデューサーも務めている。

写真家ハービー・山口×中野敬久 スペシャルトークショー 概要

日程 2025年10月5日(日)
時間 13:00~15:00
会場 日本写真芸術専門学校
住所 東京都渋谷区桜丘町4-16
参加費 無料
申し込み 日本写真芸術専門学校のWEBサイトより
https://npi.ac.jp/opencampus/11897