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最強スナップシューターに特別モデル「RICOH GR IV HDF」が登場! シャープとソフト、2つの描写が楽しめるハイエンドコンデジ

リコーイメージングは、ハイエンドコンパクトデジタルカメラ「RICOH GR IV HDF」を2026年1月16日に発売します。国内では、直販サイト「リコーイメージングストア」と東京・原宿にある「GR SPACE TOKYO」での抽選方式による限定販売となる予定です。リコーイメージングストアでの販売価格は187,020円(税込)。

 

「RICOH GR IV HDF」は、2025年9月に発売された “最強のスナップシューター” こと「RICOH GR IV」の基本コンセプトである高画質、速写性、携帯性といったカメラの本質的な価値を踏襲しながら、独自の特殊効果フィルター「HDF (Highlight Diffusion Filter)」をカメラ本体に内蔵したモデルです。

「HDF (Highlight Diffusion Filter)」は、ハイライト部を拡散し、周辺ににじみを発生させることでソフトな表現を生み出します。フィルム写真や映画のような情緒的な描写が得られます。

「HDF」のオンオフはワンタッチで素早く選択でき、通常の「RICOH GR IV」のシャープな表現と「HDF」オン時のソフトな表現を、被写体や撮影者の意図に応じて使い分けることが可能。スナップ写真での表現の幅がさらに広がります。

また、従来のメカニカルシャッターに加えて、より高速なシャッター速度での撮影が可能な電子シャッターを新たに搭載。最高1/16000秒までシャッター速度を上げることができ、非常に明るい場所でも絞りを開けた撮影が楽しめます。
※本機能は機能拡張ファームウェアにより、「RICOH GR IV」でも機能追加する予定。

そして、撮影するごとに表現を変更できることをイメージして、シャッターレリーズボタンをグレイッシュシルバー色に変更。Fnボタンの初期設定を「HDF」のON/OFF機能にしています。Fnボタンは別の設定にすることも可能です。

このほかカメラ本体の仕様は、NDフィルターの有無を除き「RICOH GR IV」と同じです。
※「RICOH GR IV HDF」には、NDフィルターは内蔵されていません。

レンズ収納時
レンズ繰り出し時

RICOH GR IV HDF 主な仕様

有効画素数 約2574万画素
撮像素子 23.3×15.5mm CMOSセンサー
レンズ [焦点距離] 18.3mm (35mm判換算 28mm相当) [F値] F2.8~F16 [レンズ構成] 5群7枚 (非球面レンズ3枚)
ISO感度 ISO100~204800
シャッター速度 1/4000~30秒、バルブタイマー、バルブ、タイム
画像モニター 3.0型 約103.7万ドット TFTカラー液晶モニター (静電容量方式タッチパネル)
記録媒体 内蔵メモリー約53GB、microSD / microSDHC / microSDXCメモリーカード (UHS-I対応)
外寸 (幅×高さ×奥行き) 約109.4×61.1×32.7mm (操作部材、突起部を除く)
※レンズ部厚 31.3mm、ボディ部厚 24.5mm
質量 約228g (本体のみ)、約262g (バッテリー、メモリーカードを含む)
付属品 充電式リチウムイオンバッテリー DB-120、USBケーブル I-USB198、ハンドストラップ O-ST198