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レトロなフレア表現と高画質を両立! コンパクトな超広角レンズ「Thypoch Ksana 21mm f/3.5 ASPH.」

焦点工房は、Thypoch(タイポック)の新シリーズ「Ksana」(クシャナ)より、ライカMマウント対応・距離計連動レンズ「Ksana 21mm f/3.5 ASPH.」を2026年2月4日に発売しました。希望小売価格は98,000円で、焦点工房オンラインストアでの販売価格は83,700円 (税込)。

 

Ksanaシリーズ第一弾となる「21mm f/3.5 ASPH.」は、クラシックな外観とレトロな描写を融合した、フルサイズ対応の超広角MFレンズです。鏡筒は、M型ライカとも美しく調和するデザインを採用。わずか約130gと軽量なアルミ合金製で、マウント面から前端までの全長は27mmと、携行性に優れています。ブラックとシルバーの2色展開。

Ksana 21mm f/3.5 ASPH. ブラック(左)、Ksana 21mm f/3.5 ASPH. シルバー(右)

 

レンズ構成は6群8枚。非球面レンズ、EDレンズ、さらに高屈折率レンズ3枚を採用し、諸収差を補正して高い画質を確保します。また、9枚の絞り羽根により、F4ではシャープでキレのある18本の光芒を描き出します。

レンズ構成図

 

優れた解像力を持ちながら、レトロな描写のニュアンスを残します。独自開発のマルチコーティング「Epoch Coating. ’73」を採用することで、1970年代の日本製光学レンズに見られた、温かみのある琥珀色のフレアや光のにじみを現代の光学技術で再構築しています。

透過率や逆光耐性といった基本性能を高い水準で確保しつつ、あえて光の表情を残すチューニングを施すことで、どこか懐かしく詩情を感じさせる空気感を画面に付与。クラシックレンズの持つ雰囲気と、現代レンズとしての安定した描写性能を両立しています。

作例

最短撮影距離は0.5mで、被写体に寄って細部まで鮮明に描写することも可能です。さらに、レンジファインダーでのフォーカスに対応し、フォーカスリングの0.7m位置にわずかな抵抗を設けることで、レンジファインダーからライブビューモードへの切り替えが必要な距離を直感的に把握できます。

Thypoch Ksana 21mm f/3.5 ASPH. 主な仕様

カラー ブラック、シルバー
対応マウント ライカM
対応撮像画面サイズ 35mmフルサイズ
焦点距離 21mm
レンズ構成 6群8枚(ASPH非球面レンズ1枚、EDレンズ2枚、高屈折レンズ3枚を含む)
フォーカス MF(マニュアルフォーカス)※距離計連動型
絞り F3.5-F22
絞り羽根 9枚
最短撮影距離 0.5m
フィルター径 39mm
最大径×長さ 約φ57×27mm(マウント部・突起部を除く)
質量 約130g
付属品 前後キャップ