ニュース

触ってみた! シュナイダーとコラボしたF2.8通しの望遠ズームレンズ「SAMYANG AF 60-180mm F2.8」

ケンコー・トキナーは、LK SAMYANGの大口径望遠ズームレンズ「SAMYANG AF 60-180mm F2.8」を2026年9月18日に発売する。対応するマウントは、ソニーEマウントとLマウントの2種類。

SAMYANG AF 60-180mm F2.8

 

「SAMYANG AF 60-180mm F2.8」は、ドイツ・Schneider-Kreuznach (シュナイダー・クロイツナッハ) 社の歴史ある光学技術と韓国LK SAMYANG (サムヤン) 社の高い製造技術により誕生した高性能レンズ。価格はオープン。参考価格は、ソニーEマウント用が159,800円、Lマウント用が169,800円 (いずれも税込)。

SAMYANG AF 60-180mm F2.8
ソニーEマウント用

 

ソニーEマウント用は、「機材はより軽く、撮影はより豊かに」をコンセプトに作られた「SAMYANG AF 24-60mm F2.8」「SAMYANG AF 14-24mm F2.8」とともに全域F2.8の大口径ズームレンズが3本揃い、フルサイズ対応の「軽量大三元」システムを構成する。

※Lマウント用は「SAMYANG AF 14-24mm F2.8」と「SAMYANG AF 60-180mm F2.8」のみ。

SAMYANG AF 60-180mm F2.8

 

ズーム全域開放F2.8を実現した本製品のレンズ構成は、HR (高屈折) レンズ1枚、ED (超低分散) レンズ7枚、非球面レンズ2枚を使った14群17枚。フローティングフォーカスシステムを採用し、近接域から無限遠まで、どの焦点距離でも高い解像性能を維持し、諸収差を抑えて安定した光学性能を発揮する。

SAMYANG AF 60-180mm F2.8
作例 (撮影 : タキグチマサシ モデル : 大槻なる)

 

AF駆動にはリニアSTM (ステッピングモーター) を使用し、静かで高速・精密なオートフォーカスを実現。鏡筒の側面にはAF/MFスイッチとカスタムスイッチ、ズームロック機構が搭載される。

SAMYANG AF 60-180mm F2.8
付属レンズフード装着時
SAMYANG AF 60-180mm F2.8
リニアSTMのイメージ

 

最短撮影距離は、ズームの広角端で0.35m、望遠端で0.79mとなっており、特に広角端での近接撮影能力が高く、最大撮影倍率は広角端で0.26倍となる。望遠端でも0.21倍あり、料理やフラワーアレンジメントのようなテーブルフォト、屋外での花撮影も楽しめる。

SAMYANG AF 60-180mm F2.8

SAMYANG AF 60-180mm F2.8
ズーム時

 

マウント寄りのレンズ下部にはUSBポートがあり、ファームウェアのアップデートを行うことが可能。さらに、可動部にはウェザーシーリングが施され、水滴や小雨、雪、ホコリなどが侵入しにくくなっている。

SAMYANG AF 60-180mm F2.8

SAMYANG AF 60-180mm F2.8

SAMYANG AF 60-180mm F2.8 主な仕様

対応マウント ソニーEマウント (FE)、Lマウント (L)
対応画面サイズ 35mmフルサイズ
焦点距離 60〜180mm
レンズ構成 14群17枚 (HRレンズ1枚、EDレンズ7枚、非球面レンズ2枚)
画角 39.6°〜13.7° (フルサイズ)、27.0°〜9.2° (APS-Cサイズ)
開放絞り F2.8
最小絞り F22
絞り羽根枚数 9枚
最短撮影距離 広角端 0.35m、望遠端 0.79m
最大撮影倍率 広角端 0.26倍、望遠端 0.21倍
フィルター径 77mm
最大径×長さ E 約φ86.7×149.0mm、L 約φ86.7×174.4mm (マウント部、突起部を除く)
質量 E 約730g、L 約728g
付属品 レンズフード、フロントキャップ、リアレンズキャップ