ニュース

富士フイルムから超望遠レンズ「XF400mmF4.5 R LM OIS WR」609mm相当を手持ちで狙える機動力

富士フイルムは、ミラーレスカメラXシリーズ用の交換レンズ「フジノンレンズ XF400mmF4.5 R LM OIS WR」を2026年9月18日に発売する。価格はオープン。参考価格は491,700円 (税込)。

XF400mmF4.5 R LM OIS WR
三脚座装着イメージ

 

本製品は、35mm判換算609mm相当の画角とF4.5の明るさを持つ、Xシリーズ用の超望遠単焦点レンズ。野鳥や航空機、モータースポーツなど、遠くにある動きが速い被写体を撮る際に、高い機動力を発揮する。

XF400mmF4.5 R LM OIS WR
「X-H2S」への装着イメージ

 

また、テレコンバーターとの組み合わせにより、レンズの焦点距離を1.4倍、2倍と伸ばすことができる。「XF1.4X TC WR」装着時には、560mm F6.3 (35mm判換算で853mm相当)、「XF2X TC WR」装着時には、800mm F9 (35mm判換算で1219mm相当) の1000mmを超える超望遠撮影が可能になる。

XF400mmF4.5 R LM OIS WR
「XF1.4X TC WR」装着イメージ
XF400mmF4.5 R LM OIS WR
「XF2X TC WR」装着イメージ

■妥協なき高い解像性能

レンズ構成は14群21枚。スーパーEDレンズ2枚、EDレンズ4枚を贅沢に使い、特に超望遠域で問題となる色収差を徹底的に抑制し、高い解像性能を実現した。また、5.5段の強力な手ブレ補正機構を搭載し、対応するカメラのボディ内手ブレ補正と協調して、手持ち撮影でもシャープな画像が得られる。

XF400mmF4.5 R LM OIS WR

■高速かつ静かで高精度なAF

インナーフォーカス方式を採用することで、フォーカスレンズを小型軽量化。AF駆動には高速なリニアモーターを使い、高速・高精度なAFを実現した。あらかじめ設定した距離にピントを移動させられるフォーカスプリセット機能を持ち、「SETボタン」を押すと狙った位置に瞬時にピントが移動する。

XF400mmF4.5 R LM OIS WR

レンズ鏡筒の先端部には「フォーカスコントロールボタン」を配置し、押すことでAFロックをかけるなど、割り当てた機能を瞬時に呼び出すことも可能。さらに、AFの作動範囲を制御するフォーカスリミッター機能も持ち、撮影者の意図に応じて、AFの挙動をコントロールできる。

■手持ち撮影を可能にする小型軽量設計

レンズの小径化や全長の短縮、鏡筒の薄肉化を行い、質量は1,245g (三脚座を除く) と、35mm判換算609mm相当のレンズとしては、軽量に仕上がっている。大きさは、2024年に発売された「XF500mmF5.6 R LM OIS WR」に近く、全長は16mm短く、質量は90gほど軽くなっている。

XF400mmF4.5 R LM OIS WR
大型のレンズフードが付属

なお、鏡筒の20か所にシーリングを施した防塵・防滴仕様となっており、−10℃の環境下でも動作する耐低温構造がとられている。レンズの最前面には撥水・防汚効果のあるフッ素コーティングが施され、環境の厳しいフィールドでも安心して撮影を行える。

フジノンレンズ XF400mmF4.5 R LM OIS WR 主な仕様

対応マウント 富士フイルムXマウント
対応画面サイズ APS-Cサイズ
焦点距離 400mm (35mm判換算 609mm相当)
レンズ構成 14群21枚 (EDレンズ4枚、スーパーEDレンズ2枚)
開放絞り F4.5
最小絞り F22
絞り羽根枚数 9枚 (円形絞り)
最短撮影距離 2.75m
最大撮影倍率 0.16倍
フィルター径 95mm
最大径×長さ φ104.5×239.5mm
質量 約1,245g (三脚座を除く)
付属品 レンズフード、レンズフロントキャップ FLCP-95、レンズリアキャップ RLCP-001、三脚座、ショルダーストラップ、レンズポーチ