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フォクトレンダーの超広角(12mm!)レンズにライカMマウント用が登場【11/10発売】

歪曲収差を徹底排除したフルサイズ対応の超広角レンズ

ソニーEマウントモデルが発売中のコシナのフルサイズ対応ウルトラワイドレンズに、VMマウントモデル(ライカMマウント互換)の追加が決定。発売は2016年11月10日で、実売価格は11万800円。

本製品は、121°の超広角ながら、非球面レンズの採用により歪曲収差を徹底的に除去している点が大きな特徴。また、光学設計を一新し、デジタルカメラ使用時に画面周辺部で色かぶりなどが起きる問題を解消している。

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↑ライカMマウントと互換性のあるバヨネット式VMマウントを採用し、距離計連動システムにも対応する

 

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↑レンズ構成図

 

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↑左がE-Mount用、右がVMマウント用。外観がやや異なるほか、最短撮影距離や大きさ・重さなどの一部仕様が異なる

【スペック】
●対応マウント:VMマウント(ライカMマウント互換) ●焦点距離:12mm ●レンズ構成:10群12枚(非球面レンズ1枚) ●画角 121° ●絞り羽根枚数:10枚 ●開放絞り:F5.6 ●最小絞り:F22 ●最短撮影距離:0.5m ●最大撮影倍率:1:5.6 ●フィルター:装着不可 ●サイズ(最大径×全長):φ64.8×58.4mm ●質量:283g