撮影地ガイド

超広角レンズで明治モダンの駅舎と機関車を撮る

明治44年に建てられた洋風建築の駅舎を忠実に再現した道後温泉駅の駅舎。その正面には引き込み線があり、前日の運行終了から翌日の運行開始まで「坊っちゃん列車」が留置されるほか、運行の合間にもここに展示される。駅舎と機関車を画面に収めるためには24mmより広い超広角レンズが必要。ここでは35mm判換算で21mm相当となるレンズを使い、特徴ある漏斗形の煙突とそそり立つ蒸気溜加減弁が強調されるように機関車を下からあおるように撮った。逆光だったので、煙突で太陽が隠れるタイミングを狙った。(小田切裕介

シグマ dp0 Quattro 絞り優先オート F7.1 1/250秒 −0.7補正 ISO100 WB:オート

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