初夏の千葉公園を彩る大賀ハスの淡紅色の花

千葉市の中心部にある千葉公園は「大賀ハス」が多数咲く公園として有名。この「大賀ハス」は千葉市検見川の東京大学総合運動場の地下から発掘され、2000年前の古代ハスと推定されたもの。今では全国に株分けされている。園内のハス池では、6月中旬～7月にかけて大賀ハスが多数開花し、淡紅色の優美な花を見せる。多いときには700輪の大賀ハスが一面に咲き誇る。撮影するなら早朝がベスト。10時ごろには花が閉じてしまうため。また、近くには大賀ハスの資料を展示した資料館「蓮華亭」があるので、ぜひ訪ねてみたい。（庄子利男）
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