撮影地ガイド

めったに見られない屈斜路湖の「フロストフラワー」

屈斜路湖は水深が深いため、−20 度C近い気温が続くことで、やっと凍り始める。氷が張ったあとに冷え込みが続くと小さな塵を核に大きな霜ができる。これが「フロストフラワー」だ。雪が湖面を覆うと見られず、タイミングが難しい。1月末~2月中旬の限られた数日のみ、出会える可能性がある。特に、1センチ以上もある大きな霜は雪が降ったように湖面の氷を覆い、独特の景色を見せてくれる。広角24ミリで近づき、その存在感を強調しながら画面を構成した。(小林義明
キヤノンEOS 5D MarkⅡ EF24~105ミリF4L IS USM 絞り優先オート F11 1/250秒 +1.0補正 ISO200 WB:太陽光

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