撮影地ガイド

コスモスが咲く藤原宮跡と耳成山

飛鳥時代、中国の都城に倣って造営された国内初の本格的な都が藤原京である。南北約4.8キロ、東西約5.2キロと後の平城京や平安京を凌ぐ広大なものであり、ほぼ中央に天皇の宮殿である藤原宮が置かれていた。藤原宮跡では春のナノハナに始まり、ハス、コスモスと季節の花々が咲いてゆく。万葉集にも詠われた大和三山(香具山・畝傍山・耳成山)の眺望がよく、山を背景に撮影することで大和路らしい風景に仕上がる。朝日・夕日のころはことのほか素晴らしい。(深澤 武

ニコンD810 AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR 絞り優先オート F16 1/50秒 +0.7補正 ISO200 WB:晴天 三脚・C-PLフィルター使用

2020/8/6 14:15

撮影地のマップ

おすすめのタグから探す