撮り尽くされた感のある伏見稲荷大社の千本鳥居。少しでも趣の異なる写真が撮りたくて、境内の奥へと進んだ。奥社奉拝所から熊鷹社への道はくねくねと曲がりながら、稲荷山の上へと登っていく。その間、途切れることなく朱塗りの鳥居が建てられている。熊鷹社までもう少し、という所で、道が緩やかにカーブした絵になる場所を発見。18mm相当(35mm判換算)の超広角レンズを使い、奥行きが出るようにフレーミング。木漏れ日が差し込むことで、鳥居に表情を与えてくれた。(小田切裕介)
オリンパスOM-D E-M1 MarkⅡ M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 絞り優先オート F8 1/30秒 −1.3補正 ISO200 WB:晴天 PLフィルター使用