高麗川が大きく湾曲した部分、通称「巾着田」にヒガンバナの群生地が広がる。川の上流から早咲きエリア、下流が遅咲きエリアとなり、例年9月下旬のお彼岸に見ごろを迎える。ヒガンバナは田んぼの畔にポツポツと咲くイメージだが、ここでは500万本のヒガンバナが密生し、あたり一面が真っ赤に染まるほど。シーズン中は混雑するので、人を入れずに撮りたいなら早朝が狙い目。開花期間に限り群生地は有料。西武鉄道高麗駅から徒歩15分、鶴ヶ島ICより40分。有料駐車場あり。（吉住志穂）
オリンパスOM-D E-M1 M.ズイコーデジタル ED14〜150ミリF4.0-5.6 絞り優先オート F5.6 1/1000秒 −1.3補正 ISO200 WB：晴天
撮影地ガイド
国内最大規模のヒガンバナ群生地 高麗の巾着田
