江戸時代からの幕府直轄地であり、現在も当時の繁栄を偲ばせる町並みや歴史的景観が残る府中市上下町。亀山八幡神社は、そのエリアから少し外れた山麓にある神社である。石段を登ってたどり着いた境内では、歴史を感じさせる社殿や、石灯篭や唐獅子などの石造物が目を引く。それらの社殿や石造物の中から「これは絵になるな」と思うモノに狙いを定め、背景になる周囲の木立の見え方も考慮しつつ、カメラポジションやアングルを吟味して撮影したい。（吉森信哉）
ニコンD850 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR 絞り優先オート F8 1/40秒 －0.3補正 ISO64 WB：オート
撮影地ガイド
古い町並みが残る上下町の亀山八幡神社
