鴨川の夏の風物詩、納涼床を四条大橋の下から覗くように撮影。納涼床の提灯や照明が灯り始める日没直後、空はまだ残照が残り、遠くには京都市街の北に連なる山々を望むことができる。四条大橋の美しい形をした街灯も大切なアクセント。街灯や納涼床の灯りが際立つように露出は大きくマイナス補正をかける。シャッター速度を1/6秒まで落とし、川の流れを滑らかに、また橋を行き交う人々の動きをぶらした。鴨川の奥にかすかに写る橋は三条大橋。(小田切裕介)
オリンパスOM-D E-M1 MarkⅡ M.ZUIKO DIGITAL ED12-100mm F4.0 IS PRO 絞り優先オート F5.6 1/6秒 −1.7補正 ISO640 WB:曇天