NHK大河ドラマ「功名が辻」の主人公にもなった山内一豊が築城した現存天守を有する近世城郭。数ある見所の一つ「詰門（つめもん）」は、城の重要エリアである本丸と二ノ丸を分断する堀切にはまり込んだような全国でも珍しい櫓門だ。詰門の板張りが持つ深いディティールを出すためには、順光撮影がオススメ。二ノ丸の北側と本丸の南側を繋ぐように配置されているため、午前午後で門の表と裏を順光で撮影することが可能だ。石垣が切れないように広角レンズで撮影するのが良い。（畠中和久）
キャノンEOS 6D TS-E17mmF4L 絞りF8 シャッター1/500秒 ISO100 WB：オート C-PLフィルター使用