首都圏からほど近く、それでいて四季折々のローカル線の風景を狙うことのできるJR水郡線。この路線の秋の風景といえば矢祭山の紅葉だが、久慈川沿いの風景も捨て難い。この撮影地は久慈川を入れずに望遠で山から列車から飛び出してくるような狙いもでき、いろいろな構図が楽しめる。紅葉は11月中旬が見ごろ。無風状態なら作例のように水鏡でシンメトリー構図で仕上げるのもよいだろう。鮮やかな列車のデザインもアクセントになる。（村上悠太）
キヤノンEOS 6D Mark Ⅱ EF16～35ミリF4L IS USM 絞りF6.3 1/2000秒 ISO640 WB:太陽光
撮影地ガイド
水鏡シンメトリーを狙う
