戦国時代末期の1600年ころに完成したとされる松本城天守。天守は国宝指定され、見所なのだが、忠実復元された太鼓門も見逃してはいけない。とはいいつつも、豪壮な天守であるため、ついついそこにしか目が行かないのは仕方のないことだが、視点を変えてみると、天守、太鼓門、遠くに南アルプスまで一望できる。業務時間内の松本市役所からなら、午前は順光、午後は逆光の夕暮れまで、アルプスをバックに撮影できるだろう。(畠中和久)
キャノンEOS 6D TS-E45mmF2.8 絞りF7.1 シャッター1/6秒 ISO100 WB:オート 三脚使用