ミツマタは枝が3つに分かれることからその名がついたとされていて、樹皮は和紙の原料にもなる。柴田町の高台にある「太陽の村」の一角にはミツマタの花が咲いているが、色彩的には比較的おとなしい色であるため、澄んだ青空をバックに花を浮かび上がらせたり、超広角レンズを使ってデフォルメさせて撮るなどの工夫が必要だ。開花時期がほぼ重なる近くの白石川堤一目千本桜にも足を延ばしたい。(伊藤亮介)
キヤノンEOS 5D Mark Ⅲ EF16~35ミリF4L IS USM 絞り優先オート 絞りF14 1/100秒 +0.3補正 ISO200 WB:太陽光
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