久万高原、あるいは古い街並みが残る内子から、四国カルストを目指し、山道を進むと、標高750メートルを越える深山に美しい渓谷が現れる。水量は多く、苔むした岩やモミジが多く、紅葉の時期はもちろん、新緑の時期も美しい。日差しがあまり入らない場所なので、しっとりとした写真が撮れる。なお、小田深山という名前のとおり、周囲には集落がない山奥で、食料や飲料水は持参する必要がある。駐車場にはトイレもあり、散策する遊歩道が整備されている。（山本 学）
キヤノンEOS 5D MARK Ⅲ EF24-105mm F4L IS USM 絞り優先オート F16 0.4秒 −0.3補正 ISO400 WB:くもり 三脚・C-PLフィルター使用
撮影地ガイド
小田深山渓谷のしっとりと美しい紅葉
