幅が約2キロ、高さが200メートルにもおよぶ柱状節理の断崖が連なる屏風岩。春になると断崖直下の斜面には300本ものヤマザクラが咲き誇り、見事な表情を見せてくれる。光が当たって生き生きとした表情の桜の姿も魅力的だが、雨上がりなどの霧が湧いたシーンも風情が感じられる。屏風岩公苑の桜は奈良県内でも最も開花が遅いため、自治体のホームページなどで咲き具合をこまめにチェックしておきたい。（伊藤亮介）
キヤノンEOS 5Ds R EF24～105ミリF3.5-5.6 IS STM 絞り優先オート 絞りF14 1/15秒 －0.3補正 ISO100 WB：太陽光
撮影地ガイド
柱状節理の断崖をバックに咲く屏風岩公苑の桜
