室町時代に、駿河の守護大名の今川氏が、家臣の朝比奈泰煕に命じて築城させた掛川城。現在ある天守閣は、1994年に日本初の「本格木造天守閣」として再建されたもの。その掛川城の周辺には、約130本の桜が植えられていて、開花の時季には“天守閣と桜”の組み合わせを楽しむことができる。できれば、撮影には晴れた日を選びたい。そして、手前にある桜を広めに写し込みながら、その先に見える青空に映える天守閣もうまく写し込みたいところだ。(吉森信哉)
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