木曽の山中に人知れずひっそりと流れ落ちる床並の滝。落差20メートルの階段状に流れ落ちる姿は見応えがあり、秋になると周囲の木々が鮮やかに色づいてその美しさがより引き立つ。晴天時は水流が白く飛んでしまいやすく、曇点・雨天時の方が撮影には向いている。滝のすぐそばまで林道が通じているものの、凹凸の多い道なので車高の高い車で出かけよう。近くには水が一枚岩の上を滑るように流れる床並の平垂もある。(伊藤亮介)
キヤノンEOS 5D Mark Ⅱ EF24-105mm F4L IS USM 絞り優先オート F11 0.8秒 -0.3補正 ISO200 WB:太陽光 三脚・C-PLフィルター使用