能登半島の付け根、富山湾越しに立山連峰の雄大な眺めを望むことで人気の雨晴海岸。その海岸沿いを走っているのがJR氷見線である。その中でも最も有名な岩は、雨晴海岸の名前の由来にもなった義経岩だが、写真的にしばしばモチーフにされるのがこの写真にも写る女岩である。氷見線との絡みでは、立山連峰を望む方向だと夕方を除き逆光となる。能登半島方向を望むように撮ると昼過ぎまで順光となり、青い海との競演が狙える。(越 信行)
ニコンD810 AF-Sニッコール24~70ミリF2.8G ED 絞りF8 1/800秒 ISO400 WB:晴天 三脚・C-PLフィルター使用
撮影地ガイド