夕鶴

冬場、鶴居村のタンチョウたちは日中給餌場で過ごし、夜はほとんどが雪裡川（音羽橋）でねぐらをとる。菊池牧場は鶴居伊藤タンチョウサンクチュアリーからねぐらに戻るルートにあたり、夕陽と絡めた撮影ができる人気ポイント。日によって戻って来るコースや時間が変わるがそれもまた楽しい。早い時間に頭上を低い位置で飛ぶときは、広角レンズで狙うこともできる。茜色の空をバックに群れで飛ぶ姿をシルエット気味に捉えられれば、1日の締めくくることができるはずだ！　牧場主が好意でカメラマンに開放をしているのでくれぐれも身勝手な問題行為は慎むこと。（戸塚学）
キヤノンEOS 7D 　EF100～400ミリF4.5-5.6L IS USM　絞り優先オート　絞りF5.6　1/320秒　ISO400　＋0.7補正　WB：くもり