天女の羽衣伝説が残る余呉湖は、一周約6.4キロの小さな湖。導水路沿いに咲く「余呉川堤の桜」がよく知られているが、湖岸の道路沿いにも桜が点在して咲いている。雨上がりに訪れると、周囲の山々に霧が湧いた幻想的な風景を写せる。例年4月10日~20日ころにかけて見ごろを迎え、導水路付近では桜とナノハナを組み合わせて撮ることも可能だ。(伊藤亮介)
キヤノンEOS 5Ds R EF100-400mmF4.5-5.6L IS Ⅱ USM 絞り優先オート F14 1/10秒 +0.7補正 ISO100 WB:太陽光 三脚・C-PLフィルター使用