富士フイルムが、ミラーレスカメラ「X-T20」と標準ズームレンズ「XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」の最新ファームウェアを2018年4月12日(木)に公開した。X-T20は、動く被写体への追従性強化や新RAW現像ソフト「FUJIFILM X RAW STUDIO」への対応など、機能追加が盛り込まれている。
FUJIFILM X-T20 ファームウェアVer.2.00
■変更内容
- 動く被写体への追従性を強化。被写体の動く速度が2倍、サイズが1/2になっても捕捉する。
- タッチパネル操作性の向上
- 撮影モード時の拡大表示中に、フリック操作によるAFエリア位置の移動。
- 再生モード時のピンチイン/ピンチアウト操作による再生コマの表示数の変更。
- 9コマ、100コマ再生時に、タッチ、ドラッグ操作によるコマ選択とダブルタップによる1コマ再生への遷移。
- Qメニュー内のタッチパネル操作。
- 文字入力がタッチ操作で行える(一部機能を除く)
- RAW現像ソフト「FUJIFILM X RAW STUDIO」に対応
- PCソフトウエア「FUJIFILM X Acquire」を使用したカメラ設定の保存・読み出しに対応。
- 「フジノンレンズ XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」に対応
- 他社製スタジオフラッシュの無線コントローラー制御に対応。
- RGBヒストグラム表示、ライブビューハイライト警告表示機能追加。
- 撮影モード時の情報表示内容の拡大表示とカスタマイズ設定が可能に。
- 顔検出時のAEを最適化。
フジノンレンズ XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ ファームウェアVer.1.01
■変更内容
電源ON/OFF時のレンズ駆動安定性を向上。