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ハッセルブラッド史上最広角17mm相当の広角レンズ「XCD 21mm f/4」が登場

ハッセルブラッドは、中判ミラーレスカメラX1D用の広角レンズ「XCD 21mm f/4」を2018年5月中旬より販売する。価格はオープン価格(参考価格:税別 433,000円)。

Hasselblad XCD 21mm f/4

「XCD 21mm f/4」は、35mm判換算で17mm相当の画角を持つ広角レンズ。レンズシャッターを内蔵し、最大1/2000秒までのストロボ全速同調を実現している。

レンズ構成は非球面レンズ2枚を含む9群13枚で、インナーフォーカス方式を採用する。最短撮影距離は32cm、最小絞り値はF32。

Hasselblad XCD 21mm f/4Hasselblad XCD 21mm f/4

 

ハッセルブラッドは、レンズロードマップで2018年に「XCD 21mm f/4」をはじめ「65mm f2.8」「35〜75mm f3.5-4.5」など、6本のレンズを発表することを予定している。

Hasselbladレンズロードマップ

 

Hasselblad XCD 21mm f/4 作例
作例

主な仕様

焦点距離 21.8mm(35mm判換算 17mm)
レンズ構成 9群13枚(非球面レンズ2枚)
開放絞り F4
最小絞り F32
最短撮影距離 0.32m
最大撮影倍率 1:10
フィルター径 φ77mm
サイズ(最大径×長さ) φ83×106mm
質量 600g(カバー、レンズフードを除く)

 

 

〈文〉柴田 誠