シグマが、ミラーレスカメラ「SIGMA sd Quattro」「SIGMA sd Quattro H」の最新ファームウェアを2018年6月20日(水)に公開した。いずれも、6月22日(金)に発売を予定しているカミソリマクロこと「SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art」への対応などが盛り込まれている。
「SIGMA sd Quattro」「SIGMA sd Quattro H」とも、変更内容は下記のとおり。
- 「SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art」使用時、カメラの電源をOFFにしたときにレンズ鏡筒が自動で収納するようになる。
- SFD(Super Fine Detail)モードで撮影する時に、高速側のシャッタースピードの上限を1/500秒に制限することで、各コマでシャッタースピードが重複しない。
- 「SIGMA Capture Pro」を使用して撮影したX3F、X3Iファイルに「SIGMA Photo Pro」にて調整した値を保存すると、画像が正しく現像できなくなる現象を修正。
- ファームウェアのアップデートを行った後、ごくまれに撮影画像にグリーンないしマゼンタの色ムラが発生してしまう現象を修正。
ファームウェアのダウンロードはこちらから。
■SIGMA sd Quattro ファームウェアVer.1.10
https://www.sigma-global.com/jp/download/cameras/firmware/#sd
■SIGMA sd Quattro H ファームウェアVer.1.06
https://www.sigma-global.com/jp/download/cameras/firmware/#sd-h