アイ・オー・データ機器は、モバイル機器に最適な15.6型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-MF161XP」を7月下旬から発売する。価格はオープン価格で、アイ・オー・データ公式オンラインストア直販価格は35,424円（税込）。
「LCD-MF161XP」は、USB Type-C、HDMI（ミニ）端子を搭載した薄さ約9.8mm、重さ約900ｇの15.6型ワイド液晶ディスプレイ。専用ドライバーなども必要なく、外出先での画像チェックなどに利用できる。ドローンのディスプレイや動画撮影など、カメラで撮影した画像を大きな画面でチェックしたいという要望が増えつつある中で、薄くて軽量のディスプレイは魅力的だ。
「LCD-MF161XP」は大幅な省電力を実現するLEDバックライトを採用し、映り込みが少ないノングレアタイプのディスプレイ、「自動電源オフ機能」を備えるなど、屋外での使用に配慮された機能が特徴となっている。また、折りたたむことで3段階の角度調整が可能な、スタンドにもなるキャリングケースを標準添付する。
「超解像技術」の採用により、拡大表示をしたときに生じる映像のぼやけを改善して解像感を向上させるほか、映像にメリハリをつけて鮮やかに表現する「エンハンストカラー」機能を備え、それぞれ10段階で設定可能。またコンテンツに応じた映像表示ができる「画面モード」や、液晶ディスプレイ自体でブルーライトを低減させる「ブルーリダクション」機能も備えている。色の補正は6色の座標軸で調整が可能。
■主な仕様
［型番］LCD-MF161XP ［パネルタイプ］TFT15.6型ワイドLED／IPSパネル／非光沢パネル ［最大表示解像度］1920×1080 ［表示面積］344.16×193.59mm ［最大表示色］1619万色（擬似フルカラー） ［視野角度］上下 170°／ 左右 170° ［最大輝度］220cd/㎡ ［コントラスト］700：1 ［入力端子］HDMI（ミニ）、USB Type-C（パソコンにDisplayPort Alt Mode対応のUSB Type-Cポートが必要） ［外形寸法］約W380×v236×H9.8mm（突起部を除く） ［質量］約0.9kg ［保証期間］3年間（パネル、バックライトを含む）
〈文〉柴田 誠