エプソンの大容量インクタンク搭載インクジェットプリンターが、世界累積販売台数3000万台を達成した。
▲2017年3月に発売された「EW-M770T」
エプソンは、2010年10月にインドネシアで大容量インクタンク搭載インクジェットプリンターを発売して以来、2017年度までに約150の国と地域へと販売エリアを拡大してきた。大容量インクタンク方式の製品販売台数は、2010年からシェアNo.1を維持し続けている。
大容量インクタンク搭載プリンターはインクの補充に大容量ボトルを採用しているため、インク交換の頻度を減らせる手軽さと低ランニングコストが特長。また、消耗品の廃棄量を低減するという環境への配慮も評価されている。
エプソンのインクジェットプリンター販売総数における大容量インクタンク搭載プリンターの占める割合は年々増加しており、2018年度は販売総数の約55%に達する見込みだ。