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大胆予測、キヤノン新型フルサイズミラーレスはこうなる!?

ニコンから新しいフルサイズミラーレス一眼がデビューする。気もそぞろなニコンファンも多かろうが、同時にヤキモキしているキヤノンファンも相当数いらっしゃるハズだ。

そんなキヤノンファンの皆様! ここは『CAPA』が2018年7月号にて大胆予測したキヤノン新型機予想記事などで、楽しく妄想してください!

キヤノン新型フルサイズミラーレス大胆予測
『CAPA』7月号(2018年6月20日発売)より

 

■EFマウントと同サイズの新マウントでフルサイズセンサーをしっかり装備! か!?

EFマウントは35mm判のマウントとしてすでに余裕の大口径を持っていたので、ミラーレスも同サイズの新マウントで出現と予言する。フランジバックはソニーEマウントよりは長いが、短めの25mm程度で、薄型ボディを実現。この短さは広角レンズの設計に効果を発揮し、高画質な広角レンズの出現が期待できる。

 

■スタンダードクラスと超高画素タイプの2モデルが登場? 未来を先取りなら「正方形」もあるか?

現行EOSの「EOS 6D Mark II」「EOS 5Ds」の画素数とほぼ同じ、26Mピクセルと50Mクラスの撮像素子を搭載した2モデルが同時か、前後して登場してくると考えたい。DIGIC8+もしくはDIGIC9の採用でさらなる画質アップにも期待だ。大胆に予言するなら、3600ピクセル四方の正方形センサー搭載で、同じ構えでタテ/ヨコ/スクエア切り換えの先進モデルもありうるか???

 

■最高レベルの有機EL電子ビューファインダー搭載、ファインダー交換式の可能性も!?

現行ミラーレス用EVFとして最高レベルであるQuad-VGA(368万画素)の高精細ファインダーを積んでくる可能性は、ほぼ間違いない。それ以上の発展性を考えるならば、ファインダーは交換式で、さまざまなアタッチメントが取り付けできると予言したい。注目は7インチの大型液晶モニター。風景やスタジオ撮影で活躍しそうだ。

キヤノン新型フルサイズミラーレス大胆予測

 

■キヤノン自慢のデュアルピクセルCMOS AFが進化して高速な動体にもしっかり追従! か!?

キヤノンには独自の像面位相差AF技術デュアルピクセルCMOS AFがあり、新ミラーレスはその進化した II型を搭載してくるものと予想。動体に対する追従性を強化して、追従AFで10コマ/秒連写が可能に。大胆予言としては、音声認識でカメラマンの注文を聞いてくれ、AFフレームが動く「スマートAF」(仮)採用にも期待したい。

キヤノン新型フルサイズミラーレス大胆予測

 

■撮像素子の読み出し速度が速く、電子シャッターの活用度も高いと予言する!

最注目は、撮像素子がどのくらい信号の読み出し速度が速く、電子シャッター時の像の歪みが抑えられているかだろう。全画素同時読み出しのグローバルシャッターなら画期的なカメラとなる。ボディはミラーレスだからとあまり小型軽量にこだわりすぎず、グリップ部に十分な大きさを持たせて、EOS一眼レフの長所の継承と、バッテリー容量を確保。期待に反しない強力モデルとなりそうだ。

 

<予想スペック>
撮像素子 26M/50M CMOS センサー(高速読み出し)?
常用ISO感度 ISO 100~51200(25600)?
AF デュアルピクセルCMOS AF II ?
AF追従連写速度 約10コマ/秒(7コマ/秒)?
EVF 368万画素 ブラックアウトフリーEVF ?
重さ 約650g ?
価格 約25万円(26Mモデル)/約45万円(50Mモデル)?

 

2018年8月17日現在、キヤノンからはまだ何も発表されていないが、予想するのは自由! あれこれ考えて楽しもう!